出荷数が伸びてくると嬉しい反面、問題となるのは商品の梱包作業です。
すぐに作業人員を増やすことも、出荷を遅延させてお客様をお待たせすることも難しいですよね。
そんな時に役に立つ、梱包作業を楽にできるダンボールを紹介します。
ダンボールの形状には種類がある
一般的に多いのがA式(みかん箱)のダンボールで、底面をテープで留めるタイプです。
その他に、底面がすでにノリ貼りされていて、開くだけで組み立てができる底ワンタッチ式や、簡単な組み立てでテープが不要な地獄底(アメリカンロック)があります。
どのくらい作業時間を短縮できるのか
A式(みかん箱)を組み立てるには、梱包に慣れている方でも約20〜30秒かかります。
それに比べ、底ワンタッチ式はワンタッチで組み立てられるので、初めての方でも約2.5秒で組み立てられます! なんと約8倍の差です!
地獄底(アメリカンロック)は、その中間程度の作業スピードで組み立てることが可能です。
作業時間を短縮したいけどコストも問題
A式(みかん箱)と比べると、底ワンタッチ式や地獄底(アメリカンロック)は単価が高くなりますが、梱包にかかわる全体的なコストとして考えるとコスト削減につながります。
A式(みかん箱)から底ワンタッチ式に変更した場合、作業効率が上がるので、一日の出荷数を増やすことができたり、人件費を削減したりすることができます。総合的に考えるとお得ですね!
また、普段はA式(みかん箱)使いつつ、出荷数の多い繁忙期は底ワンタッチ式や地獄底(アメリカンロック)を使うのもおすすめです。
特に、スポットで作業人員を増やす場合、初めての方だと時間がかかって大変ですよね。
そんな時、底ワンタッチ式であれば組み立てが簡単なので、初めての方でも作業が捗りますよ◎
底ワンタッチ式の商品一覧
【宅配50サイズ】ワンタッチ組立て ダンボール箱
【宅配60サイズ】ワンタッチ組立て ダンボール箱
【宅配80サイズ】ワンタッチ組立て ダンボール箱(A4サイズ)
【宅配100サイズ】ワンタッチ組立て ダンボール箱(クロネコボックス10)
地獄底(アメリカンロック)の商品一覧
【底地獄】宅配60サイズ・定番ダンボール箱(クロネコボックス6)
【底地獄】宅配60サイズ・ダンボール箱(A4サイズ)
【底地獄】宅配60サイズ・定番ダンボール箱(A5サイズ)
【底地獄】宅配80サイズ・定番段ボール箱(JE-DA004)
底ワンタッチ式の組み立て方
箱を広げると、底面が自動的に組みあがります。
底面がノリ貼りされているので、テープを貼る作業が不要です。
場所を取らないので、作業スペースが狭くても効率よく梱包することができますよ。
地獄底(アメリカンロック)の組み立て方
底面を順番に手で折り込んでいくことで、簡単に組み立てることができます。
底面はしっかりロックされるので、テープは不要です。
一度組み立てたら底がなかなか抜けないことから、奈落の底のような意味で地獄底と言われているようです。
底ワンタッチ式と地獄底(アメリカンロック)のデメリット
箱のサイズにもよりますが、内容物が何十kgもする場合や中央に重心がくるような内容物の場合、底が抜けてしまう恐れがあります。
また、軽量であっても箱いっぱいに詰めすぎてしまうと、内容物の内圧で底にダメージがでるかもしれません。
心配な時は、底面を十字にテープ貼りするか、板ダンボールを敷くのがおすすめです。
底ワンタッチ式と地獄底(アメリカンロック)はダンボールワンでチェック!
底ワンタッチ式と地獄底(アメリカンロック)を注文する場合、一般的には大ロットでの発注が必要です。
ダンボールワンでは規格品でご用意しているため、小ロットからでもお安く注文することができますよ! ぜひチェックしてみてくださいね。