レジロールとは、レジスター・POSレジ、モバイルプリンター、キッチンプリンター、ハンディターミナル、券売機、小型プリンターなど様々な場面で利用されている汎用ロール紙のことです。 コンビニ、スーパーなどで品物を購入した際に発行される購入明細書（レシート）やキッチン・厨房などでオーダーの明細などをプリントアウトするために使用します。

レジロールは一般的にサイズ（幅・外径（直径）+ 内径 mm）と用紙タイプが（感熱紙 or 普通紙）合えばどの機器でもご利用になれます。 ロールを投げ込むだけでセットできるレジや端末の場合は、内径のサイズは気にしなくても大丈夫です。（芯に通してセットするタイプの場合は内径サイズも確認して選ぶ必要有り。また、コアレスの商品は投げ込みタイプにしか使えません。） 一般的には、投げ込みタイプの機器のほうが多いので、「幅」「外径（直径）」と用紙タイプだけの確認で、ご使用の機器にあったレジロールをお選びいただけます。

紙幅は通常表示の±0.5mmで表記されることが多く、実際の紙幅は57.5mmですが、メーカーによって58mmと表記したり57mmと表記したりします。 また、57.5mmのまま表記されるところもあり、いずれの表記の場合でも同じ紙幅の商品として、支障なくお使いいただけます。

「感熱紙」の商品には3つの保存タイプ（保存期間）があります。 それぞれ「普通保存（3~5年）」「中保存（5~7年）」「高保存（7年~10年）」で、保存期間が異なります。保存期間が長いタイプになるにつれ、コストもアップしていきます。 キッチン伝票などは「普通保存」、レシート・領収書などは「中保存」以上のものを選ぶのがひとつの目安ですがコストとのバランスから、レシート・領収書でも「普通保存」を選択される方が多いです。 ※レジロールは保存タイプにかかわらず保存する環境により劣化するまでの年数が変わります。レジロールの保存日数を延ばすには、乾燥している冷暗所への保存がおすすめです。