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[ ダンボールの豆知識 ]

底抜けしない!プロが教える段ボールへのテープの貼り方

こんにちは!ダンボールワンの山下です。

 

商品の発送・整理整頓・お引越しなどで段ボールを利用する際、

「せっかく梱包したのに、ダンボールが破れて困った…。」「持ち運ぶときに底が抜けてしまった…。」

というような経験はありませんか?

 

ダンボールは、湿度などの使用環境によって強度が異なりますが、テープの貼り方や梱包の仕方で、できるだけ強度を上げるコツをご紹介します!

必見!段ボールの強度を上げる「テープ」の貼り方

ダンボール箱の形状によっては、テープ無しで梱包できるものもありますが、少しでも重量のあるものを梱包するときは、必ずテープを使用するようにしましょう。

テープを貼る際のひと手間で、ダンボール箱の強度がグッとアップします!

 

良い例ダンボールは梱包された状態だと底面の中心部に最も圧力がかかります。

底面の中心を補強するように、十字やH字にテープを貼ると底抜けを防ぐことができます!

重い物を下に、軽いものを上に入れて重心を安定させるのもポイントです!

十字   H字
I字

テープの貼り方・組立て方 NG例

重い物を梱包するとき、こんな使い方はしていませんか?梱包方法のNG例をご紹介します!

 

悪い例
底フタを重ねて閉じるだけでテープを貼らないのはアウトです!

テープ無し

さらに、底抜けや破れを防ぐためには?

テープの貼り方に+αで、安心してダンボール箱を利用するためのポイントをご紹介します!

  • ピッタリサイズの箱を用意しましょう!

箱の中に余計なスペースがあると、中で荷物が動いて重心がかたよってしまいます。

できるだけ内容物に合った段ボール箱を選びましょう。

 

  • 詰め込みすぎはNG!耐荷重を確認しましょう

詰め込みすぎて重くなると、どうしても底抜けや破れが起きやすくなります。

ダンボール購入の際に耐荷重の記載をチェックして、その目安を超えないように使用しましょう。

 

  • 厚さ8mm(WF)や強化芯で強度アップ!

ダンボールの厚みは3mmや5mmが一般的ですが、重量物や輸出入など、強度が必要な場合には、厚さ8mmの二重構造(WF ダブルフルート)の材質を使用することがあります。

また、厚さ5mmのものでも、波型の中芯部分が通常よりも強い「強化芯」タイプもあります。

 

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