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梱包用テープ6種類!メリット・デメリットやおすすめ用途を紹介

商品を梱包する際に、必ずと言っていいほど必要になるのがテープですよね。
テープはそれぞれに特徴があり、外装材の形状や重量によって使い分けるのが◎
梱包時に使えるテープや、作業に便利なテープカッターを紹介します!

テープとは?

テープとは、基材粘着剤で構成されています。
基材と粘着剤の組み合わせを変えることで、様々な種類のテープが生まれます。

紙や布、フィルムなどの基材に粘着剤が貼られたテープのことを、粘着テープと言います。
また、ガムテープは水に濡らすと粘着力が出るテープのことで、一般的にガムテープと呼ばれているものは正しくは粘着テープです。


テープの構成:基材

基材には、スフやクラフト紙、ポリプロピレンなど、いろいろな種類があります。
基材の種類により、テープの引っ張り強度が変わります。


テープの構成:粘着剤

粘着剤の種類は、ゴム系・アクリル系・シリコン系の大きく3つに分かれます。
種類によって、テープの粘着力が変わります。


テープの選び方は?長さ・厚み・横幅の違い

テープには様々な種類があり、一つの種類からさらに長さや厚み、横幅も選べます。

テープは長さによって重量が変わるため、作業方法で選び方が変わります。
手貼りの場合、扱いやすい25m〜100m巻きがよく使われます。
機械貼りの場合は、500m〜1,500m巻きの長いテープが主流です。

厚みがあるほど強度は増して切れにくくなり、横幅が広いほど貼り付けた面積が大きいので剥がれにくくなります。
反対に、厚みが薄いと手で簡単に切れるので、作業性が良いのがメリットです。
厚みが薄かったり、横幅が細かったりすると、その分材料が減るためコストが下がります。


梱包用テープ6種

基材と粘着剤の組み合わせによって、強度の強い頑丈なテープや、強度をやや弱めて手で切れるようにしたテープなど、いろいろな種類があります。
ダンボールワンで取り扱っている、6種類の梱包用テープを紹介します!


OPPテープ

高い強度と粘着性を持った、粘着テープです。
オリジナルデザインのテープを作ることもできます。

メリット OPPテープとは、ポリプロピレンのフィルムに接着剤を塗布したテープです。
耐久性・耐水性・透明度が高く、コストパフォーマンスに優れていることから、梱包用のテープで最も多く利用されています。
クラフトテープよりも強度や粘着性が強いため、軽量物から重量物まで様々な製品に使えます。
テープの重ね貼りや、油性ペンで書き込むことも可能です。
色が透明なのでデザインを邪魔せず、見た目もきれいに梱包できます。
テープ開封穴加工のダンボール(側面を押し込むと、テープが簡単に剥がせる工夫がされたダンボール)は、OPPテープを使用する前提で設計されています。
テープにオリジナルデザインを入れて、オーダーメイドすることもできます。
デメリット OPPテープは、強度が高いため、基本的に手で切ることができません。
テープカッターを使うか、手で切れるタイプのOPPテープを選びましょう。
また、粘着性の強さから、開封時に剥がしにくさを感じられます。

OPPテープ 一覧ページ OPPテープ印刷 一覧ページ


クラフトテープ

ダンボールの封かんに多く使われる、一般的な粘着テープです。

メリット クラフト紙で作られたテープで、軽量で作業性が良いため、多くの梱包作業に使用されます。
比較的安価な製品のため、コストを抑えることが可能です。
手で簡単にちぎれるので、はさみやカッターを使う手間がなく、作業がとてもスムーズに進みます。
大半がラミネート加工されており、表面はツルツルとして水濡れに強いです。
非ラミネート加工品の場合は、重ね貼りや油性ペンでの書き込みが可能です。
防湿性が高く、高・低温性にも優れています。
茶色が多いですが、特殊クラフト紙を使ったカラークラフトテープもあります。
デメリット 他テープよりも強度は低いため、軽量物、中量物の梱包に向いています。
ラミネート加工品は、水や油をはじくため、文字の書き込みや重ね貼りすることができません。
非ラミネート加工品は書き込みや重ね貼りが可能ですが、ラミネート加工品よりもできる程度です。
布テープのようには、しっかりと貼り付かないので注意が必要です。

クラフトテープ 一覧ページ


布テープ

手で切ることができる、作業性に優れた粘着テープです。

メリット 布に粘着剤を厚く塗布したテープで、クラフトテープよりも強度があります。
ナイロンやPETの化繊を編んだもので、縦横の布目に沿って、手で真っすぐに切ることができます。
防水で強度が強く、重いものの梱包や補強にも最適です。
でこぼこした粗い面にも使用できるので、幅広い用途で活躍します。
重ね貼りができるので、二重に貼ってもテープが浮きません。
テープの上から送り状を貼ったり、油性インクのマジックで文字を書くことができたりと、便利な製品です。
基本的に茶色が多いですが、幅広くカラー展開しています。
デメリット 切った後に糸くずが出たり、熱に弱いため高温だと剥がれやすくなったりします。
他テープよりもやや重量があり、若干コストが高いです。
OPPテープと比較すると裂けやすさがあります。

布テープ 一覧ページ


クロステープ

強度と粘着性が高く、作業性の良い粘着テープです。

メリット 養生テープの粘着力を上げた製品で、布テープと同等、もしくはそれ以上の粘着力がある製品もあります。
布テープよりも軽量で引き出しが軽く、手切れもいいため、作業の効率を大幅に向上させることができます。
テープの重ね貼りや、油性ペンで文字を書くことも可能です。
半透明なので、下の色がやや透けて見えるのが特徴です。
作業性と強度の両方を持っており、幅広い用途で使うことができるおすすめのテープです。
デメリット 特にデメリットはなく、他テープのいいとこどりをした製品ですが、価格が若干高い傾向にあります。

クロステープ 一覧ページ


両面テープ

粘着剤が両面に付いていて、剥離紙を剥がして使用する粘着テープです。

メリット 両面の粘着剤で様々なもの同士を接着することができ、多くの用途で使われています。
粘着剤の厚さが均一なため、表面が平たんになっており、耐久性・耐候性が安定して発揮されます。
圧着するとすぐに貼り付く優れものです。
一般用は、紙やプラスチック、金属など幅広く使うことができます。
その他にも、PP・PEなどの貼り付けにくいプラスチックに特化した、プラスチック用や塩化ビニール用など、目的によって選べます。
デメリット 粘着剤がゴム系の場合、光や熱に弱いものが多いです。
アクリル系は低温環境下に弱かったり、プラスチック系に貼り付けにくかったりします。

両面テープ 一覧ページ


セロハンテープ

事務用途や封筒の封かん作業で使われる、一般的なセロハンテープです。

メリット 透明なセロハンに粘着剤を塗布したテープで、オフィスや家庭で幅広く愛用されています。
木材や天然樹脂、天然ゴムなどを原料とした、植物由来の製品です。
軽量物の封かんや、ギフトの包装時に使えます。
静電気防止の効果があり、紙を吸い上げにくいので、作業も快適に行えます。
カラー展開とサイズも豊富なので、ぴったりのテープが選べます。
デメリット 他テープより強度や粘着性は低く、重量物の封かんには適しません。
長期保管した場合、黄ばむ恐れがあります。大量購入して長期保管するのは避けましょう。

セロハンテープ 一覧ページ


【用途別】おすすめのテープ一覧

テープの選び方として、もう一つ大事なポイントは内容物の重さです。
重量物に粘着剤の弱いテープを使ってしまうと、封が開いてしまい、破損や紛失、異物混入の原因となってしまいます。
内容物の重さごとに、最適なテープをおすすめします!


作業が捗る!テープカッター3種

テープをカットする際、その都度はさみやカッターを使うのは手間ですよね。
手で切れるテープは便利ですが、両手を空けないと使えません。
テープカッターを使えば、作業を邪魔せず、スムーズに梱包ができますよ!


ハンディテープカッター

切れ味と耐久性に優れたテープカッターです。
片手でテープの貼り付けとカットができるので、作業性が向上します。
特に、手では切れないOPPテープに利用されます。

ハンディテープカッター スチール紙管用 3インチ width=500ハンディテープカッター スチール紙管用 3インチ ハンディテープカッター 樹脂紙管用 3インチ width=500ハンディテープカッター 樹脂紙管用 3インチ ハンディテープカッター スチール紙管用 3インチ width=500ハンディテープカッター スチール紙管用 3インチ ハンディテープカッター 樹脂紙管用 2インチ、3インチ width=500ハンディテープカッター 樹脂紙管用 2インチ、3インチ

ハンディテープカッター 一覧ページ


テープカッター

机や作業台の上に置いて使えるテープカッターです。
手をふさがないので、作業の邪魔をせず、スムーズに作業ができます。
重量感があり、片手で簡単に切れます。

テープカッター 亜鉛ダイキャスト紙管用 3インチ width=500テープカッター 亜鉛ダイキャスト紙管用 3インチ テープカッター スチール紙管用 1インチ、3インチ width=500テープカッター スチール紙管用 1インチ、3インチ テープカッター スチール紙管用 1インチ、3インチ width=500テープカッター スチール紙管用 1インチ、3インチ テープカッター 樹脂紙管用 1インチ、3インチ width=500テープカッター 樹脂紙管用 1インチ、3インチ

テープカッター 一覧ページ


電動テープカッター

テープカッターと同じく、机や作業台に置いて使う電動タイプです。
指定した長さに自動で送り出されるので、面倒な手間が省けます。
電動式なので、近くに電源コードを差すためのコンセントか、乾電池が必要です。

電動テープカッター 24mmテープ用 width=500電動テープカッター 24mmテープ用 電動テープカッター 50mmテープ用 width=500電動テープカッター 50mmテープ用 電動テープカッター 50mmテープ用 width=500電動テープカッター 50mmテープ用 電動テープカッター 80mmテープ用 width=500電動テープカッター 80mmテープ用

電動テープカッター 一覧ページ


ダンボールにテープを貼るコツ

重量があるものを梱包する場合、底抜けしないようテープを十字貼りにしましょう。
重さは箱の真ん中に集中するため、十字貼りなら補強できますよ!

十字テープ貼り
十字テープ貼り
底面を、テープで十字型にしっかり貼ってください。補強することができます。
Hテープ貼り
Hテープ貼り
重さは真ん中に集中するため、サイドのみ貼るH貼りはあまりおすすめできません。


他にも気になる梱包資材のメリット・デメリット

梱包資材についてもっと知りたい方はこちら!
  


最適なテープを選んで、梱包作業をスムーズに!

いつも使うテープだからこそ、ストレスなく簡単に使えるものがいいですよね。
作業方法や梱包する商品によって、最適なテープは異なります。
ぜひこの機会に、テープを見直してみてくださいね!


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