ダンボールガイドDanball Guide

ダンボールとは?

環境にやさしいダンボール

ダンボールとは、
「波型に成型した中芯原紙の片面又は両面に
ライナーを貼ったもの」です。

生産されたダンボールは、使用後その約9割が回収され、再びダンボールに生まれ変わっています。まさに、ダンボールは今の時代に求められる循環型社会に最適なリサイクル包装材といえます。

ダンボールは地球を決して汚すことなく、大切な資源を繰り返し使用できるというすばらしい包装材であり、国民の日常生活を支える無くてはならないものです。

日本のダンボールの発祥Birthplace

1909(明治42)年、井上貞治郎氏(現レンゴー(株)の創立者)が、苦心の末初めて国産化に成功しました。
綿織り機を応用してボール紙に多くの段をつけることに成功し、これを「段ボール」と命名して東京の北品川北馬場において三盛社(後の三成社・レンゴー(株)の前身)を設立して事業を開始しました。これが日本のダンボール産業の発祥となるのです。

包装、梱包、物流はもとより、販売促進、広告宣伝あるいはアート作品にまで活用されているこのダンボールを、私たちはもっとよりよく、より素晴らしいものに進化させていきたいと考えています。

ダンボール用語MEMOTerminology

段ボール 「段のついたボール紙」であることから命名された「段ボール」。当初は「弾力紙」「波形紙」「波状紙」「しぼりボール」「なまこ紙」「浪形紙」「防衝紙」「波型ボール」「コルゲーテットビール」「コルゲートボール」など多くの候補が挙がっていました。 数あるライバル達を押しのけて選ばれたからこそ、現在も皆さんに親しんでもらえているのかもしれません。
みかん箱 観音開きの一般的なダンボール箱の形式を「みかん箱(タイプ)」と呼ばれています。業界では、A式と呼ばれています。
フルート(段) ダンボールの中芯の波型のことを英語でフルート(flute)といいます。つづりは楽器のフルートとまったく同じ。波の彼方から美しい音色が聞こえてくるかもしれません。
板紙 紙に対して、ダンボール原紙のような厚紙のことを板紙といいます。英語ではpaperboard。板みたいに厚くて丈夫な紙ということ。ボール紙はこの「ボード」の発音が「ボール」に聞こえたことからついた名前です。
ロット 「ロット」とは注文数量や出荷の数量を指します。ダンボール業界では基本的には分納を行っていない会社が多いので、「ロット」は納入数量の意味合いも含まれております。
印版 段ボール印刷に使用される印刷用の版です。ダンボールを印刷する場合は、初回にこの印版が必要になります。2回目以降の印刷には制作済の印版が再利用できます。
罫線 ダンボールを折り曲げるために、ダンボールに線上に入れた線です。罫線間を測ったサイズがダンボールの「外寸法(罫線寸法)」と呼ばれています。
宅配サイズ ダンボール箱を組立て後の3辺(長さ、幅、深さ)を合計した数字です。運送会社(宅配会社)が送料を決める際は、宅配サイズを基準に決定しています。

ダンボールの構造Structure

ダンボールは、波型に成型された中芯とその中芯を保持するために貼合されたライナーと呼ばれる原紙からなっています。構造の違いから下記のとおりに分類されています。

ダンボールの構造
  • 段ボール

    段ボール
  • 両面ダンボール(シングル)

    両面ダンボール(シングル)
  • 複両面ダンボール(ダブル)

    複両面ダンボール(ダブル)
  • 複々両面ダンボール(トリプル)

    複々両面ダンボール(トリプル)
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